【文字起こしで10万円】私が報酬アップのためにしたこと

ふくま
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こんにちは!ふくちゃんです♪

文字起こしで10万円稼ぐ

「在宅ワークだけで10万円稼ぐ」

この仕事を始めた13年前の当初は、そんなことは到底無理だろうと思っていましたが、現在は、文字起こしの在宅ワークだけで月収10万円稼ぐことができるようになりました。

私は、

「自由に働きたい」

「パートに出るのではなく小さい子どもを家で見ながら働きたい」

パソコン1台で場所を選ばずに働きたい」

という思いが強くあったので、この仕事でなんとか月収10万円を達成するのが目標でした。

でも、3歳と1歳の子どもを抱えて仕事をしていた頃は、まとまった作業時間がとれず、受注量も少ないので、月収10万円なんて到底無理だと思うのは当然のことでした。

当初は1分数十円の報酬額だったので、月収は数千円程度だったからです。

でも、子どもが学校へ上がって作業時間が増えると、徐々に受注量が増えて月に数万円稼げるようになったとき、「稼ぎたいな~!」から、今度は「月10万円稼ぐぞ!」という気持ちに変わりました。

そして、「10万円稼ぐぞ!」と仕事に向き合っていたら、本当に10万円稼げるようになりました。

ふくま
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「やるぞ」と決めたとき人の行動は変わるんだなと実感

当然、ただただ10万円稼ぐぞ~と念じていたら稼げるようになったわけではなく(笑)、10万円を稼ぐためにしたことが幾つかあります。

今回は、文字起こしの在宅ワークだけで10万円稼ぎたい!と思っているあなたに、私が文字起こしの仕事で月10万円稼ぐためにしたことについて紹介します。

【文字起こしで10万円】私が報酬アップのためにしたこと

私が報酬アップのためにしたことには主に2つのことがあります。

それは、

①作業単価の引き上げを依頼

②タイピングスピードを上げること

です。

①作業単価の引き上げを依頼

冒頭でも言いましたが、私の初めての報酬は1分数十円でした。

未就学児の子育てをしながら作業していたので、まとまった時間が思うようにとれず、その上まだまだタイピングがとても遅かったので、数千円程度の月収にしかなりませんでした。

どのような作業スケジュールだったかというと、30分の音声を起こすのに1週間ぐらいの納期を頂かないと納品できない状況でした。

ふくま
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ということは、1分数十円の報酬だから1週間でだいたい1000円稼ぐという感じ

子どもが学校に上がり、子どもの成長とともにまとまった作業時間がとれるようになると、1分数十円という作業単価は変わらなくても、案件の受注量を増やすことができたので、作業量が増えた分だけ報酬が上がりました。

作業量が増えても作業単価は安いままなので、たくさん仕事をしないと月収が上がらないという状態が続きました。

当初の私は提案された報酬額は絶対だと思っていたので、報酬額を上げるなんてことは考えもせず、たくさん仕事を受ければ月収が上がるということにフォーカスしていました。

今思い起こせば、「作業単価が上がればいいのになあ~」と願いながら作業をこなす毎日でした。

あるときふと思いました。

私は個人事業主なのだから、自分が作業単価を提案してもいいんじゃないかと思ったんですね。

でも、依頼先に作業単価を引き上げてほしいと伝えるのはとても勇気が要りました。

勇気が要るけど、これからこの仕事で月収10万円を稼ぐためには必要なことだと思いました。

じゃあ、「作業単価を上げてでも頼みたい」と思ってもらうためにはどうすればいいかを考えることにしました。

そこで考えついたのが、次でお伝えする②の「タイピングスピードを上げること」です。

②タイピングスピードを上げること

私はとりあえずものすごく単純に考えました。

高い作業単価で速く納品すれば月収は上がる

すごく単純なことですが、とにかくそれを実践しようと思いました。

作業単価が安かった当時、私のタイピングスピードはとても遅かったです。

目安として、文字起こしの初心者は、録音時間の10倍の作業時間がかかるといわれています。

例えば、私の場合、30分の音声を起こすのにクリアな音声でも5時間ぐらいかかって起こしていました。

じゃあ、これがプロだとどのくらいでしょうか。

目安として、プロは録音時間の4倍の作業時間で起こせるといわれています。

30分の音声の場合、2時間ほどで起こすという計算になります。

私はこのプロレベルの速さを目指しました。

今より速くなるようにタイピングの練習をしました。

通常の作業でもタイピングの訓練にはなっていますが、そのほかに、YouTubeを使って音声を起こしてみるとか、無料のタイピングゲームを使って練習をしました。

それから、Wordの単語登録機能を使い、タイピングスピードを上げました。

タイピングのスピードが上がったら、今度は、「とにかく速く原稿が欲しい」という会社からの依頼の案件には指定された納期よりも速く納品するようにしました。

そして、タイピングスピードだけでなく、すべてにおいてもスピード感を大事にしました。

ふくま
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先方からのメールにすぐ対応できるように、スマホでメールチェックできるようにしたり、先方からの電話には即対応するように意識したら受注量も増えた

スピード納品を続けた後、依頼先に作業単価の引き上げのお願いを提案しました。

どういう反応をされるかとドキドキしていましたが、快く応じてくださいました。

スピードを重視して納品してきたことは間違いじゃなかったと思う瞬間でした。

実は、作業単価が上がると受注量が減ってしまうのではないかという不安もありましたが、不思議なことに先方からの依頼量は作業単価が低かったときよりも増えるという現象も起こりました。

速い納品を提供することで、先方に喜んでいただけるようになったことはとてもうれしいですし、到底無理だと思っていた「文字起こしの在宅ワークだけで月収10万円を達成」という目標が実現できたことがうれしいです。

「高い作業単価で速く納品する」ことができるようになったことで、依頼先は効率よく原稿を受け取れるようになり、私は月収10万円を達成することができました。

さいごに

今回は、私が文字起こしの仕事で報酬アップのためにしたことについて紹介させていただきました。

いかがでしたでしょうか。

この記事が何かの参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました(^_^)!

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