【安全に】初心者が文字起こしの副業を見つける方法【資格・経験ゼロからスタートしたけど稼げました】
文字起こしの在宅ワーカー13年目の私が、このような疑問に答えたいと思います。
【本記事の内容】
- 初心者が文字起こしの副業を見つける方法をまとめました
- 文字起こしの副業に最低限必要なもの
- 初心者でも文字起こしの副業ができる理由
- 初心者が文字起こしの副業をする際に注意すべきこと
私は、わが子が未就学のときに文字起こしの在宅ワークを始めました。
現在は文字起こしの在宅ワークで月10万円前後の収入を得ています。
そんな私が初心者が文字起こしの副業を安全にする方法についてお伝えしていきます。
【安全に】初心者が文字起こしの副業を見つける方法
クラウドソーシングサービスの利用
クラウドソーシングサービスというのは、インターネットを介して企業などの依頼者が不特定多数の人に業務を委託するという求人掲示板のようなシステムです。
副業をしている方やフリーランス、在宅ワーカーなどが仕事を得るために使う場所の1つになっています。
最近では、在宅ワーカーやフリーランスだけでなく、官公庁や大手企業も利用しています。
ほとんどのクラウドソーシングサービスは登録が無料で、公式サイトから簡単に会員登録をすることができます。
依頼者とはメールやSkypeなどのツールを通してやりとりが行われます。
大手の人気クラウドソーシングサービスを2つご紹介します。
●ココナラ
使い方は?
使い方は、簡単です。
会員登録(無料)を済ませたら、自分の経歴など依頼者に自分の情報が伝わるようプロフィールを記入します。
プロフィールが完成したら、検索バーに「文字起こし」と入力し、文字起こしの案件を探します。
気になる案件が見つかったら、早速応募します。
クライアントの契約が完了したら、作業開始となります。
報酬は?
案件を依頼するクライアントによって提示される金額が異なりますが、文字起こしの案件は人気案件なので、作業単価が低くなっている傾向がみられ、1分40円などという案件もありましたが、平均して1分100円ぐらいが多いのではないかと思います。
メリットは?
- 資格や経験がなくても誰でも仕事ができるチャンスがある
- 依頼者とのやりとりや支払いの遅延、未納などによるトラブルを防げる
- 好きなときに好きな場所で働くことができる
デメリットは?
- 文字起こしは人気案件なので仕事獲得の競争率は高い
- 案件を毎回受注できるとは限らない
- システムに使用手数料がかかる
Indeedなど求人掲示板を利用する
求人広告の「Indeed」にも文字起こしの求人は掲載されています。
勤務地を「在宅」にすれば、文字起こしの在宅ワークがたくさん出てきます。
Indeed以外にも求人掲示板はたくさんあるので、調べてみてください。
文字起こしの専門会社のトライアルを受ける
文字起こしを専門とする会社には、5分から10分程度の音声を起こすトライアルを設けているところが多いです。
受験資格を設けているところは少なく、誰でも受験可能です。
Googleで「文字起こし 求人」などと検索すれば、たくさんの文字起こしの専門会社が出てきますので、求人情報をチェックし、トライアルがあるところは応募することができます。
トライアルに応募し、合格したら専属の文字起こしライターとして登録することができ、定期的に仕事を受注することが可能です。
報酬は?
専属ライターなので定期的にお仕事を頂けるという点でクラウドソーシングとは違います。
会社が提示する報酬は、私の経験では、起こし方のスキルによって差はありますが、だいたい1分70円から120円ぐらいのところがほとんどでした。
メリットは?
- しっかり納品し、信頼を得れば長く働ける
- 報酬が一定額なので収入が安定する
デメリットは?
- 定められた報酬なので大きく収入が上がらないことが多い。
以上、初心者が文字起こしの副業を見つける方法を挙げてみました。
在宅ワーク自体が初心者という方は、在宅で働くことについて詳しく説明されている「ホームワーカーズウェブ」というサイトがあるので、参考にしてみてくださいね。
文字起こしの副業に最低限必要なもの
- パソコン(サブ機が1台あると万が一に備えられます)
- イヤホン
- 通信環境(音声のダウンロードがあるため通信速度は速ければ速いほどよい)
- 音声再生ソフト
- USB(万が一に備えて音声や書類、原稿のバックアップ用)
- 辞書(記者ハンドブックや標準用事用例辞典など)
これだけあれば文字起こしの副業をスタートさせることができます。
辞書については、記者ハンドブックは持っておいて損はないと思いますが、クライアントによって使用辞書が違うので、案件を受ける前に確認が必要です。
イヤホンは基本、どんなものでも大丈夫ですが、クリアに聞こえるものがよいです。
私が愛用しているイヤホンを紹介しているので、よかったらこちらの記事を読んでみてください。
初心者でも文字起こしの副業ができる理由
資格ゼロ、経験ゼロの初心者でも文字起こしの副業はできます。
なぜなら、クラウドソーシングやトライアルで資格を問われることはほぼないからです。
実は私も資格ゼロ、経験ゼロの状態で始めました。
文字起こしの在宅ワークを始めた当初、未就学児の子育て中だったので初期投資をあまりかけることができず、資格をとらずに文字起こしの仕事を始めました。
一応、ブラインドタッチだけはできる状態でしたが、まだまだタイピングスピードは遅かったです。
でも、練習次第で徐々にタイピングスピードが上達しました。
私がこの仕事を始めた経緯をお話しすると、最初は地元のアウトソーシング事業で文字起こしの案件を受け入れていた団体で小さい案件を少しずつもらいながら、経験を積みました。
その後は独立し、ネットで文字起こしの専門会社のトライアルを受け、合格し、仕事を請けるようになりました。
ただ、ここまで読んでも、やっぱりタイピングが遅かったらできないのでは? と不安に思う方もいらっしゃると思いますが、タイピングは練習すれば誰でも上達します。
そして、繰り返しになりますが、資格がなくてもトライアルや仕事を受注することは可能です。
だから、資格ゼロ、経験ゼロの初心者でも文字起こしの副業はできます。
初心者が文字起こしの副業をする際に注意すべきこと
1.登録料や機材購入のためお金を請求してくる会社に注意
とにかく仕事を始める前にどんな理由でもお金を請求してくるところはほとんど悪徳商法だと思っていたほうが安全です。
ちなみに、私が過去に10社以上の文字起こし専門会社にライターとして登録していたときも、お金を請求された会社は1社もありませんでした。
2.パソコンにセキュリティソフトを入れておく
文字起こしの仕事には、守秘義務があります。
起こした内容を口外してはならないと決められているので、万が一に備えてパソコンにはしっかりしたセキュリティソフトを入れておく必要があります。
私が利用しているセキュリティソフトは、今まで一度もウイルスに感染したことがなく、ずっと安全にPCを使うことができているのでご紹介しますね。
私が使っているセキュリティソフトはこちら>>>定番のセキュリティソフト ノートン 360
さいごに
初心者が文字起こしの副業を安全に見つける方法についてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
資格ゼロ、経験ゼロの初心者でも文字起こしの仕事を始めることができるということがわかっていただけたかなと思います。
また、余談ではありますが、文字起こしの副業である程度実績を積めたら、今度は受注サイトをつくって自営するという方法もあります。
今はWordPressというオープンソースのソフトウェアがあり、誰でも無料でブログやホームページをつくることができます。
私はムームードメインで独自ドメインを取得し、ロリポップ!でサーバーをレンタルし、インストールしたWordPressでこのブログをつくっています。
サイト作成に一番活用した本は『いちばんやさしいWordPressの教本』という本です。
この本は、初心者でもわかりやすいようにワンステップずつ丁寧に解説があるので、WordPressを始めるのにすごくおすすめの本です。
一度文字起こしのスキルを見つけ実績を積めば、今度は自営型テレワーカーとして働くという未来につなげることもできますね。
先ほどもお伝えした「ホームワーカーズウェブ」には、自営型テレワーカーとして、文字起こしの仕事をしていく方法なども載っているので興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
この記事が少しでもあなたの参考になればうれしいです。