アメリカ入国の際はエスタ【ESTA】(電子渡航認証システム)が必要♪
2009年から、アメリカに入国する人は年齢に問わず、誰でもエスタ(ESTA)の申請が必要になりました。
ESTAって何?
何を登録するの?
というあなたのために、
- エスタ(ESTA)って何?
- エスタ(ESTA)の申請に必要なものは?
- エスタ(ESTA)申請の費用は?
- エスタ(ESTA)の申請方法
についてお伝えしたいと思います。
ESTAって何?【重要】
ESTAの申請が必要な人について
ESTAは、2009年から始まった短期の米国渡航に必要な入国審査制度です。
ESTAの登録がない人はアメリカに入国ができないので、必ず申請をしましょう。
ESTAは、あくまでも米国入国の適格性について答えるもので入国許可ではないので、入国時にパスポートや米国出入国カードの記入が必要なことにはかわりはないので、気をつけてください。
アメリカに90日以内の滞在をする際に、年齢を問わず誰でも必須となる申請です。
ESTAの有効期限は?
ESTAは申請して、承認をもらった日から最大2年とされています。
ただ、その2年の間にパスポートが失効になった場合は、必然的にESTAの登録も失効となります。
つまり、ESTAの登録がパスポートに紐付けされます。
そして、ESTA独自の証明書のようなものの発行はありませんので、ESTAの申請の承認が下りたら、その画面をプリントアウトして、有効期限までその紙は大切に残しておきましょう。
ESTAの申請に必要なものは?
パスポート
ESTAの申請にはアメリカに入国予定の申請者一人ひとりのパスポートが必要です。
一般的にパスポートを申請して手元に来るまでは、1週間程度かかるので、パスポートは早めに準備しておきましょう。
ESTA申請の費用は?
ESTAの申請公式サイトで申請をする場合は、申請者1人につき14ドル(約1,500円)程度必要です。
例えば、家族4人で渡米する場合は、14ドル×4人で合計56ドル必要ということになりますね。
また、ESTA申請の代行業者も存在していて、代行でESTAに申請してくれますが、手数料がかかるので1人5,000円程度は必要な場合が多いです。
ESTAの申請代を節約したい方は、ESTAの申請公式サイトは日本語でも対応しているし、5~10分程度で申請できるので、自分で申請したほうが安く済みます。
ESTA申請の注意点
米国への航空券をLCCなどで予約したときに「ESTA申請代行」のような広告が出る場合があるけど、そのままそこで申し込みをしてしまうと手数料が多くかかって申請することになってしまうので、節約したい人は気をつけてくださいね。
あと、ESTAはアメリカへ出発の最低72時間前には申請を済ましておく必要があるけど、いつでも登録は可能なので早めに申請しておくと安心です。
ESTAの申請方法
先ほども言いましたが、ESTAの申請はESTAの申請公式サイトで簡単に行えます。
渡米予定の申請者一人ひとりのパスポートを手元に用意して申請してください。
ESTA申請公式サイト▶https://esta.cbp.dhs.gov/
さいごに
私自身、ESTAのことは、2019年のハワイ家族旅行の準備段階で初めて知りました。
ESTAがないとアメリカに入国することはできないので、早く申請しなくては! と、本当に焦りました。
私のように、渡米の予定があるけどESTAについて何も知らなかったというあなたに、この記事が少しでもお役に立てたらうれしいです。
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