ワイパーのゴムを自分で交換する方法【動画付き】
車のワイパーのゴム交換は、自分で簡単にできます。
ワイパーを使っていて拭き残しができたり、ワイパーを動かすたびに異音がするなど変化があったら、まずはワイパーのゴム交換をしてみましょう。
雪や雨の日でも安全に運転するために、ワイパーのメンテナンスは大事ですね。
そこで、自分で車のメンテナンスをしている夫が、先日、ワイパーのゴムを自分で交換したので手順を紹介します♪
夫はタイヤ交換(冬夏)やワイパーのゴム交換、オイル交換やウォッシャー液補充、バッテリー交換、バッテリー充電など自分でできる車のメンテナンスは自分でしています。

こんな感じで、見た感じもゴムのひび割れが気になってきたので 交換します。
今回はワイパーブレードの交換方法ではなく、ゴム交換の方法を紹介します。
ブレードの交換は、サビがひどくなっているなど自分が換えたいと思ったタイミングで夫は換えるそうです。
一般的に、ワイパーのゴムは半年に1回程度の交換が理想とされています。
ワイパーを自分で交換する手順
交換する方法は、簡単に言うとワイパーブレードからゴムを外して、新しい替えゴムを入れ戻すだけです。
簡単なので、一つずつ作業していきましょう♪
今回は、ブレードを付けたままの状態で行います。
運転席のほうのワイパーを交換します。
①ワイパーを起こします。
ゴムを取り外すほうはオレンジで囲ったほうです。
②ワイパーを起こしたら、下の動画の感じでワイパーを手前に回転させます。
③回転させたら、先ほどのオレンジで囲った方向が空を向くので、そちらからゴムをスーッと引き抜いていきます。

取れました。これは取り外した古いゴムです。各自治体のゴミの分別に従って廃棄してください。
④新しい替えゴムを用意します。
このとき、ゴムとゴムを挟む金属を束ねるために付属している青いプラスチックは外さないでください。(最後に取り外します)
外してしまうとゴムと金属がバラバラになってしまい、うまく取り付けできません。
⑤先ほど古いゴムを引き抜いた方向から、今度は新しい替えゴムを挿し込んでいきます。
青いプラスチックの付属品は、替えゴムを端まで入れ込んだ最後で取り外して、替えゴムをワイパーの根元までしっかり入れましょう。
⑥ワイパーを元に戻して、完了です。
ワイパーを自分で交換するメリット
- ①工賃を節約できる。
- ②わざわざカー用品店や工場へ車を持っていく必要がない。
- ③自分でメンテナンスをすることによって車に愛着が湧く。
- ④自分で交換をすると車のコンディションを理解できるので、車の不具合の兆候に早めに気づけるようになる。
ワイパーのゴム交換の時期
車を駐車している場所や地域の気候にもよりますが、一般的には3カ月、少なくとも半年に1回交換するのが理想です。
ワイパーのゴム交換の目安
- 拭き残しができる。
- ワイパーが動くたびにビビり音が鳴る。
- ゴムの部分を触ってみてゴムが硬くなっていたりゴムにヒビが入っている。
- ゴムの劣化がある。
- ゴムが曲がっている。
ワイパーのゴム交換はどこでできる?
- イエローハットなどのカー用品店
- 自動車の整備工場
- ガソリンスタンド
- 車のディーラー
- ホームセンター
- 自分で交換する
カー用品店でゴム交換する場合の費用は?
オートバックスもイエローハットもゴム交換の工賃は300円ほどです。
ワイパーゴムのサイズの見方
お店に置いてある適合一覧表を見て、自分の車のワイパーと同じサイズのものを購入しましょう。
おすすめのワイパーの替えゴムメーカー
ホームセンターで取り扱いがあって、種類がとても豊富なPIAAはおすすめです。

価格は車種や品番、商品性能によります
ワイパーの替えゴムはどこで買える?
ワイパーの替えゴムは、カー用品店やホームセンター、タイヤ屋などで買うことができます。
さいごに
いかがでしたか?
自分でワイパーのゴム交換をする方法を紹介してきました。
冒頭にも申しましたが、夫は自分でワイパーのゴム交換をするようになってから、今まで以上に自分の車に愛着が湧くようになったと言っていました。
愛着が湧いてきたら、車の不調などにも気づきやすくなるそうです。
そろそろワイパーのゴム交換の替え時かな? 自分でワイパーのゴム交換をしてみようかなという方の参考になればうれしいです。
【お願い】万が一ワイパーのゴム交換をして車体に損傷やけがなどが起こった場合について、当ブログは一切責任は負わないことをあらかじめご了承ください。ゴム交換をされる際は、自己責任でお願いいたします。
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